歯周病と全身の病気との関係
2009-05-10
歯周病って聞かれた事、ありますよね。
そう、歯周病菌によって歯茎や歯根が埋まっているあごの骨が炎症をおこし、徐々に破壊されていく病気です。

実は口の中だけでなく、全身にも影響を与えるということが最近わかってきたんです。

例えば・・・
■歯周病菌によって炎症が起きたときにでる物質が、インスリンの働きを低下させ、糖尿病を悪化させる
■血中に入った歯周病菌が血管壁に付着して、動脈硬化を進行させる
■歯周病菌が起こした炎症により、多量に作られた物質が子宮を収縮させて、陣痛を促し、早産を招く
など・・・・

口の中の健康ももっと、考えていく必要がありますね~

歯周病の炎症を鎮めたり、膿を出すのに良い漢方薬もありますので、ご心配の方は、ご相談くださいませ。

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