においで見つける「認知症」
2015-08-22
一般にアルツハイマー型認知症の症状は「物忘れ」が増えることから始まると言われています。しかし、実は物忘れよりも前に
匂いがわからなくなる
らしいです。
神経細胞が傷つき、死んでいくために起こる認知症
このとき、最初に傷つくのは嗅覚をつかさどる嗅神経。
嗅神経の障害がその隣にある海馬という、記憶をつかさどる部位にまで広がることで
物忘れが始まるのです。
したがってにおいがわかるかを確かめることで
軽度認知症を早期に発見できる可能性があるそうです。
においチェックリスト
(においでこんなことはありませんか?)
□まわりの人が「くさい」と言っているのに、その匂いを感じないことがあった
□汗くさい服を着ていてもわからなくなった。
□納豆や干物のにおいに気づかなくなった
□オイルやシンナーなどのにおいに気づかなくなった。
□こもったにおいに気づかず、換気をしなくなった。
□焦げ臭さに気づかず、料理を焦がした。
□香水のにおいがわからず、たくさんつけるようになった。
□花のにおいがわからなくなった。
□アロマオイルの香りが感じられなくなった。
3つ以上の項目にチェックが入る方は要注意だそうです。
認知症の進行を食い止める方法はいろいろあります。
いつでもウエスギ薬局にご相談くださいませ。

タグ :