汗がお肌に与える影響
2015-07-20
汗を2種類に分けて、お肌に与える影響についてかいてみたいと思います。
霧状になって出る汗は
汗をかいている実感があまりなく、お肌の中の不要になったものを汗として排泄しているもので
弱酸性で、角質を修復する成分が含まれているなどからお肌の表面を弱酸性に整えたり潤いをキープするのに役立っている
雫になって滴り落ちる汗は
体温調節のために大量に水分を分泌し蒸発させることで、体温が高温になることを防いでいる
血液の水分が直接汗腺から大量に分泌されたもので、血液と同じ弱アルカリ性を示している
そのため角質の状態に影響を与える汗
湿度が高く、汗が蒸発できないとお肌の表面をアルカリ傾向にしてしまいます。
お肌が弱ると、角質はふやけ、肌のために大切なセラミド(細胞間資質)や
NMF(潤いをキープするもの)が汗とともに失われザラザラと透明感のない肌になり
老化やトラブルの引き金になる
だから夏のお肌のお手入れって大事なんですよね
汗で、しっとりしているようにみえるから
暑くてお手入れなんてやってられない
化粧水やクリームをつけても汗ですぐに取れちゃうから、もったいない
な~~~んて言わず、
ちょっと頑張ってお手入れしておきましょうね
秋口の肌が絶対違いますからね!

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